和歌山県御坊市消防本部に高規格救急車を寄贈
2021.01.28
海をイメージした青のカラーリング車両が地域住民の生命を守る!
日本損害保険協会近畿支部(委員長:平松 均・東京海上日動火災保険株式会社常務取締役〔代表取締役〕)では、1月25日(月)、和歌山県・御坊市消防本部(消防長:本田 敏文 消防司令長)にて受納式が開催され、高規格救急自動車を寄贈しました。御坊市消防本部への寄贈は今回が初めてとなります。
当日は、御坊市の三浦 源吾 市長、和歌山県の森田 康友 危機管理監、御坊市消防本部の本田 消防長、御坊市消防署の坂口 秀紀 署長(消防司令)ほか多数のご来賓・関係者が参列される中、受納式が開催されました。
冒頭、和歌山損保会の 古林 幸二 会長(東京海上日動火災保険株式会社和歌山支店長)から、「和歌山県における高規格救急自動車の寄贈は、今回の寄贈車両を含め6台目。高度な救急医療機器を装備した高規格救急自動車を、地域住民の皆さまの安全で安心な生活のために大いにお役立ていただきたい」と挨拶の上、目録およびマスコットキーを贈呈しました。続いて、御坊市を代表して、三浦 御坊市長から、謝辞とともに寄贈に対する感謝状が授与されました。また、受納式後は、救急救命のデモンストレーションと寄贈車両のお披露目式が行われました。
損害保険業界は、保険事業を通じて交通事故被害者の救済を支援しておりますが、同時に自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の運用益を活用した拠出事業でも交通事故被害者の救済を図っています。救急自動車の寄贈事業はこの事業の一環として行われているもので、1971年度以降、延べ1,675台を全国の消防本部に寄贈しており、1991年度からは、救急救命士制度の発足に伴い、従来型の救急自動車に代えて、より高度な救急医療機器を装備した高規格救急自動車を延べ286台寄贈しています。今年度、近畿支部管下では和歌山県と京都府に寄贈しています。
和歌山損保会は今後も地域の安全・安心の向上のための社会貢献活動を行っていきます。