2021.10.20

日本損害保険協会近畿支部（委員長：藤原　剛・三井住友海上火災保険株式会社 常務執行役員 関西本部長）では、「令和3年 秋の全国交通安全運動」（9月21日（火）～30日（木））に合わせて、大阪府警察本部の協力のもと、MBSラジオで「大阪府内の事故多発交差点啓発活動」を実施しました。

日本損害保険協会では、秋の全国交通安全運動に先立ち、9月15日に「最新の「全国交通事故多発交差点マップ」を公表～人身事故件数、2020年は大阪府の「法円坂交差点」、福岡県の「針摺交差点」が全国ワースト1に～」をニュースリリースしておりますが、全国で最も人身事故件数の多い交差点となった「法円坂交差点」をはじめとして、大阪府が全国の交通事故多発交差点ワースト５をほぼ独占しました。

これを受け当支部では、大阪府における交差点の交通事故防止は喫緊の課題と考え、府民の皆さまに広く認識いただき、状況を改善するため、大阪府警察本部の協力を得て、多くのドライバーが視聴するMBS毎日放送と連携したラジオによる啓発および注意喚起チラシ配付を行うこととしました。
ラジオでの放送は、秋の全国交通安全運動期間中に集中して行い、最新の府内の事故多発交差点の周知と事故が多発している交差点を通行する際の注意喚起を通じて、大阪府内の交差点における事故の削減につなげるべく府民の皆さまに呼び掛けを行いました。
また、注意喚起チラシは府内の各警察署や損保協会近畿支部会員会社に提供し、交通安全教室等で活用いただいております。

当支部では、今後も警察本部や関係機関と連携し、交通事故防止活動を推進していきます。