京都府等と損害保険に関する防災連携協定を締結

~府民の安心・安全向上に向け、京都市に続き協定を締結~

 日本損害保険協会近畿支部(委員長:藤原 剛・三井住友海上火災保険株式会社常務執行役員 関西本部長)では、11月11日(木)に京都損保会の 桑田 周一 会長(三井住友海上火災保険株式会社 理事 京都支店長)が、京都府(知事:西脇 隆俊 氏)、一般社団法人京都損害保険代理業協会(会長:小橋 信彦 氏)、京都府保険代理業協同組合(理事長:辻本 完治 氏)の3者との間で、「損害保険に関する防災連携協定」を結ぶべく、京都府庁で行われた締結式に出席しました。

 今般締結した協定は、平時においては(1)防災知識の普及・啓発を図る、(2)損害保険への加入促進を図る、災害発生時においては(3)損害保険の請求手続き等に関する支援を行う、というもので、近畿支部管下では先に締結した京都市に次いで2例目、都道府県レベルでは初の協定締結となります。

 協定締結にあたって挨拶に立った京都府の 西脇 知事からは、「頼りになる連携協定の締結に感謝している。(損害保険には)多くの府民に加入していただくことが必要。損保社員の皆さんが“迅速な支払いが復興・復旧への最大の貢献”を合言葉に震災時に迅速な保険金支払いに努めておられることを承知している。京都府はまだまだ普及が進んでいない。活断層の存在や水害の被害もある。被災時に十分な対応ができるよう連携して取組んで行きたい」とのコメントがありました。
また、損害保険関係団体を代表して、京都府保険代理業協同組合の辻本理事長から、「保険は販売して終わりでなく、ご契約をいただいてからが重要である。有事の際に迅速かつ適切に保険金をお支払し、お客さまの生活を支えるのが我々の使命だ。また、水害、地震に備えてもらうべく、連携して損害保険の加入促進を図っていきたい」との挨拶がありました。

 日本損害保険協会近畿支部では、今後も、行政および関係団体と連携し、地域の安全・安心に資する貢献、安全・安心のための啓発活動、そして、損害保険の理解促進・加入拡大に取り組んでまいります。

左から桑田会長、辻本理事長、西脇知事、小橋会長
挨拶される西脇知事
締結式全景
意見交換の様子
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