整骨院の不正請求事案立件で和歌山県警に感謝状
2022.02.03
~不正請求ホットラインへの通報を端緒に逮捕いただいたことに感謝の意~
日本損害保険協会近畿支部(委員長:藤原 剛・三井住友海上火災保険株式会社 常務執行役員 関西本部長)では、1月26日(水)に和歌山県警察本部交通部交通指導課および和歌山東警察署に対して感謝状を贈呈しました。
本件は、日本損害保険協会が運営している保険金不正請求通報制度(保険金不正請求ホットライン)への通報を端緒として、警察当局への事件相談の結果、整骨院の不正請求を長期にわたり、綿密かつ周到に捜査し逮捕いただいたものです。社会公共性の高い損害保険事業の健全な運営に多大な貢献があったとして、感謝の意を表したものです。
和歌山県警察本部交通部交通指導課で行われた贈呈式では、当支部和歌山損保会の 西村 務 会長(三井住友海上火災保険株式会社 和歌山支店長)から感謝の意を込めた挨拶とともに、同課の 松本 純一 課長(警視)に対して、和歌山東警察署で行われた贈呈式では、同署の 出納 延計 署長(警視)に対して、それぞれ感謝状を贈呈させていただきました。
保険金不正請求通報制度は、保険金の不正請求行為の事実またはそのおそれが認められる事実の内容について通報する窓口を設置し、通報された情報について損害保険会社等と共有することにより、わが国における損害保険事業の社会的信頼の維持および業務運営の公平性確保に資することを目的とする制度です。
日本損害保険協会では、健全な損害保険事業の運営を行うため、日頃から警察本部等関係機関と連携を図っています。当支部では、今後も警察本部等と連携しながら不正請求の排除に向けて取り組んでまいります。