栃木県損保・警察連絡協議会総会を開催

栃木県警察等と損害保険業界が連携し不正請求排除をめざす

 栃木県損保・警察連絡協議会(会長:多賀 信彦・東京海上日動火災保険株式会社 理事栃木支店長)では、7月26日(火)16時30分から宇都宮市内のホテルで、2016年度総会を開催し、来賓・顧問・会員など約40名の方々が出席されました。
 総会開会の挨拶では、多賀会長から、整骨院が交通事故で負傷した患者と共謀し保険金を騙し取った詐欺事件の検挙に対して謝辞を伝えるとともに、「損保各社では反社会的勢力との遮断の観点から、損害保険約款における暴力団排除条項の導入を進めるなど、業界を挙げて反社会的勢力の排除に向けた取組を強化している」と述べました。
 また、栃木県警察本部 五味渕 晃 刑事部長から、「安全で安心な街づくりのために、今後も損保と警察が連携して不正を排除していきたい」との挨拶がありました。 損害保険業界では、1979年から民事介入暴力団対策および不正請求対策として、関連諸機関と連携を図り、健全な損害保険事業の運営を行うため全国にこのような協議会を設けています。
総会の概要は次のとおりです。

1. 開会挨拶
2. 顧問挨拶
3. 来賓挨拶
4. 講  話
5. 決意表明

(注)「栃木損保会」「栃木損害サービス分科会」は、当支部の組織です。

栃木県損保・警察連絡協議会 多賀会長
栃木県警察本部 五味渕刑事部長
関東財務局 森尾金融監督第四課長
出席者全員による決意表明
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