群馬県損害保険防犯連絡協議会総会を開催

警察等と協力し、不当・不正請求の断固排除を誓う

 群馬県損害保険防犯連絡協議会(会長:長澤 高史・東京海上日動火災保険株式会社 群馬支店長)では、2月21日(火)16時00分から前橋市内のホテルで、第35回総会を開催し、来賓・顧問・会員など42名が出席しました。
 開会に際し、長澤会長から、整骨院が交通事故で軽傷を負った患者と共謀し保険金を騙し取った詐欺事件の検挙に対して謝辞を伝えるとともに、「損害保険制度を悪用し、悪意をもって不正請求を行う者に対しては、毅然とした姿勢で対処していくことが、損害保険会社に付託された社会的使命。県警本部ならびに関係各位の協力を頂戴しながら、不当・不正請求を排除してまいりたい。」との挨拶がありました。

 続いて当協議会の顧問である、群馬県警察本部のお二方から挨拶がありました。その中で同警察本部交通部交通指導課 生方 博課長から、群馬県内の交通事故の情勢についての紹介があり、「群馬県では免許人口141万人のうち65歳以上の高齢者が36万人で、走っている車の四分の一以上が高齢者という計算になる。今後は高齢者の交通安全対策も含め、損害保険各社と連携しながら、安心な街づくりに取り組んでいきたい。」と述べました。

 損害保険業界では、1979年から民事介入暴力団対策および不正請求対策として、関連諸機関と連携を図り、健全な損害保険事業の運営を行うため全国にこのような協議会を設けています。

 総会の概要は次のとおりです。

群馬県損害保険防犯連絡協議会 第35回総会 式次第

 (注)「群馬損害サービス分科会」は、当支部の組織です。

群馬県損害保険防犯連絡協議会
長澤会長
服部組織犯罪対策第一課長
生方交通指導課長
出席者全員による決議文宣言
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