栃木県損保・警察連絡協議会総会を開催

栃木県警察等と損害保険業界が連携し不正請求排除をめざす

 栃木県損保・警察連絡協議会(会長:斎藤 修二 三井住友海上火災保険(株)栃木支店長)では、7月25日(火)16時30分から宇都宮市内のホテルで、2017年度総会を開催し、来賓・顧問・会員など約40名の出席がありました。

 総会の開会にあたり、斎藤会長は挨拶の中で、故意の事故による保険金詐欺事件と、2件の広域自動車窃盗事件の犯人検挙に対し謝辞を伝えるとともに、「前任地は、反社会的勢力の活動が全国的にも活発な地であったことから、警察の皆様の大変なご苦労を目の当たりにしてきた。損保各社としても、業界を挙げて反社会的勢力の排除に向けて取組みを強化している。保険制度を悪用し、不正請求を行う者には、毅然とした姿勢で対処していくことが、我々に付託された社会的使命と考えている。」と述べました。

 また、栃木県警察本部 五味渕 晃 刑事部長から、「保険金目的の犯罪は、社会的影響が大きい。未然防止と、発生時の迅速な捜査が重要であり、引き続き損保各社からのご協力をいただきたい。今後も関係各位と連携しながら、犯罪のない安全で安心な街づくりをしていきたい。」との挨拶がありました。

 損害保険業界では、1979年から民事介入暴力団対策および不正請求対策として、関連諸機関と連携を図り、健全な損害保険事業の運営を行うため全国にこのような協議会を設けています。総会の概要は次のとおりです。

2017年度 栃木県損保・警察連絡協議会(防対協)総会 次第

※「栃木損保会」「栃木損害サービス分科会」は、当支部の組織です。

栃木県損保・警察連絡協議会 斎藤会長
栃木県警察本部 五味渕刑事部長
関東財務局宇都宮財務事務所 大野所長
出席者全員による決意表明
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