埼玉県で車両関連盗難被害防止キャンペーン

イオンモール川口前川で自動車・自転車の盗難、車上あらしへの注意を呼びかける

 日本損害保険協会 北関東支部委員会(委員長:飯村 正紀・三井住友海上火災保険株式会社 埼玉支店長)では、「自動車盗難」認知件数全国ワースト5(2017年9月末現在)を解消すべく、10月14日(土)にイオンモール川口前川で開催された車両関連盗難被害防止キャンペーンに参画しました。

 このイベントは、「全国地域安全運動」の一環として、埼玉県内において「全刑法犯」「路上強盗」「ひったくり」「自動車盗難」「オートバイ盗難」「自転車盗難」「車上ねらい」「部品ねらい」といった犯罪認知件数(※)の各項目においてワースト1を記録している川口市を会場に開催されたものであり、埼玉県警察本部生活安全企画課(課長:近藤 佑一・警視)が中心となり、川口警察署(署長:南里 秀夫・警視正)、川口市役所防犯対策室(室長:風間 祐司・危機管理部次長)、一般社団法人埼玉県自転車防犯協会等と当協会が、「車両から離れるときは必ず鍵を掛けること」そして「必ず荷物を携帯すること」で、「自動車盗難」「自転車盗難」「車上ねらい」「置き引き」の被害防止を呼びかけました。

 当日は、さいたま市出身でさいたま観光大使の女優 村田 綾さんが、「一日防犯アドバイザー」に就任、「私も必ず鍵を掛けます」との宣言とともに車両関連盗難被害防止の呼びかけとクイズ形式での防犯指導が行われ、回答した子どもたちに記念品が贈呈されました。また、来場者には、「自動車盗難防止啓発グッズ」「自転車ワイヤー錠」「前カゴ用ひったくり防止カバー」など啓発品も配られました。

 北関東支部では、今後も地域安全の推進、車両関連盗難の防止に資する活動に取り組んでいきます。

※「犯罪認知件数」:埼玉県警が市区町村別に公表している犯罪統計。公表項目は「全刑法犯」を含め全9項目。川口市は「住宅対象侵入盗」を除き、上記8項目でワースト1となっている(2017年9月末時点、暫定値)。

塚原県自転車防犯協会副会長挨拶
任命式の村田さん(中央)と近藤課長(右)
防犯メッセージを読上げる村田さん
会場の様子
防犯指導する村田さんと県警の皆さん
啓発品を配る村田さん(中央)
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