埼玉で「ぼうさい探検隊」入賞団体を地域表彰
2018.04.04
地域の温かい見守りが「上日出谷子ども育成会」児童の心を育む
日本損害保険協会 北関東支部委員会(委員長:飯村 正紀・三井住友海上火災保険株式会社 埼玉支店長)では、2月20日(火)に、第14回小学生のぼうさい探検隊マップコンクールで、「佳作」入賞した桶川市「上日出谷子ども育成会」の児童の皆さんに対し、桶川市立日出谷小学校で表彰式を行いました。
埼玉県においては、今回、13団体97点のマップ応募がありましたが、上日出谷子ども育成会の防災・交通安全マップが唯一の佳作入賞となりました。指導をされた谷 健治さんをはじめ地域の方々と小学校の連携の成果が、今回初めての応募にも関らず受賞につながったものです。
上日出谷子ども育成会の皆さんの栄誉を称えるセレモニーは、児童の多くが通う桶川市立日出谷小学校で行われました。
当日は、谷さんの司会進行のもと、同子ども育成会の江森 誠一代表(桶川市議会議員)の受賞団体代表挨拶でセレモニーが開始し、会場である桶川市立日出谷小学校の橋本 雄一校長先生、日出谷小学校応援団の柳 久男環境部会長、桶川市役所の方をはじめ来賓の方々、同小学校の先生方、地元報道機関の方、そして同子ども育成会の仲間たちが見守る中、受賞したメンバーの紹介、当支部の木舟 事務局長からの賞状読み上げ・授与と同コンクールの室崎審査員長の総評紹介へと式は進みました。
最後に、受賞した児童の皆さんそれぞれから、「私は防災の観点で“まち”を点検した。楽しかった」「日頃何気なく通っている通学路に危険な場所、安全な場所があった。あらかじめ知っておくことが大事と思った」「マップ作りを通じて友達ができ、一緒に探検できて良かった」などの感想が発表されました。
今回の佳作入賞に受けて、同子ども育成会の皆さんから、小学校の応援を通じて地域で子どもを見守りつつ育てて行きたいとのコメントがありました。
日本損害保険協会北関東支部は、引き続き地域コミュニティの強化につながる取り組みをサポートしてまいります。
※小学生のぼうさい探検隊マップコンクールは、2004年以降毎年実施され、今年度で14回目を迎えましたが、第14回コンクールには、全国47都道府県の小学校や子ども会・児童館など、538の団体から16,370人が参加、2,582作品が寄せられ、本コンクールの第1回からの延べ参加団体数が5,000団体を超えました。