埼玉県で自動車関連盗難被害防止キャンペーン
2018.06.06
イオンモール春日部で自動車関連の盗難被害未然防止を訴える
日本損害保険協会 北関東支部委員会(委員長:源長 哲司・三井住友海上火災保険株式会社 埼玉支店長)では、「自動車盗難」認知件数758件(2018年4月末現在・全国ワースト5位)を解消すべく、6月3日(日)にイオンモール春日部1階「藤の広場」で開催された「自動車関連の盗難被害防止キャンペーン」に参画しました。
このイベントは、会場となった春日部市を含む埼玉東部地域で頻発している「自動車盗難」「タイヤ盗難」「ナンバープレート盗難」などの自動車関連盗難被害を未然に防ぐため、注意を呼び掛けるべく開催されたものです。当日は、埼玉県警察本部生活安全総務課(課長:山田 正広 理事官・警視)が中心となり、春日部警察署(署長:榊原 範人・警視)、春日部市役所交通防犯課(課長:丹下 達也・市民生活部次長が兼務)、公益社団法人・埼玉県防犯協会連合会(金子 昌泰・専務理事)、株式会社 ホンダアクセスと当協会が、「自動車盗難やタイヤ盗難を防ぐためにはセンサー付照明等で事前抑止対策を」、「ナンバープレート盗難防止ねじ・バッテリー盗難防止ナットの利用を」、「車上あらしに遭わないためには車内に荷物を放置しないこと」などの呼びかけを行いました。
当日は、山田生活安全総務課長の開会挨拶、榊原春日部署長の春日部市における刑法犯認知件数等の情勢報告、そして、埼玉県警・防犯指導班「ひまわり」と共栄大学アカペラサークル、目白大学ダンス部のコラボによるパネル等を用いた防犯指導とクイズがあり、全問正解した回答者には記念品が贈呈されました。また、両団体によるパフォーマンスが行われ、会場は大いに盛り上がりました。最後に、来場者には、「車両関連盗難被害防止チラシ」「自転車ワイヤー錠」「前カゴ用ひったくり防止カバー」などの啓発品も配られました。
北関東支部では、今後も地域安全の推進、自動車関連盗難の防止に資する活動に取り組んでいきます。