栃木損保会が県から感謝状を拝受
2018.07.10
高齢者交通事故防止に向けた取り組みを評価
日本損害保険協会北関東支部 栃木損保会(会長:佐藤 政文・損害保険ジャパン日本興亜株式会社栃木支店長)では、今般、当協会の高齢者交通事故防止に向けた取り組みが、県勢の振興に貢献をしたとして、栃木県 福田 富一 知事から感謝状が授与されました。
栃木損保会では、日頃から、高齢者交通事故の防止を中心とした各種交通安全対策に取り組んでおります。2017年度は、啓発現場の声を踏まえ、分かりやすさの観点から訴求ポイントを絞り込んだ内容で、高齢者交通事故防止に有効な「反射材付高齢者交通事故防止啓発チラシ(※)」を作成し、栃木県に対して五千部を寄贈しました。また、3月にはJR宇都宮駅東口で、栃木県警の協力のもと、事故多発交差点の周知と高齢者交通事故の防止を呼びかけるキャンペーンを実施しました。本件は、これらの活動が評価され、県から感謝状が授与される運びとなったものです。
7月2日(月)に栃木県公館 大会議室において感謝状の贈呈式があり、代表者に感謝状が授与されました。福田知事からは、「栃木県をよりよい地域にするために尽力いただいており、大変ありがたい。今後とも更なるご支援をお願いできれば幸いである。」とのコメントがありました。
栃木損保会では、今後も地域の高齢者交通事故の防止に向けた取り組みを継続して行っていきます。
(※)反射材付き高齢者交通事故防止チラシ
高齢ドライバーに多い「出会い頭事故」、高齢歩行者に多い「夕暮れや夜間の事故」を防止するために有効な行動について、高齢者向けにポイントを絞り込んだチラシ。表面にクエスチョン(質問)、裏面にアンサー(解答)を掲載し、注意すべき行動が何か考えていただけるよう工夫している。また、チラシには反射材が付いており、高齢者の靴の踵(かかと)部分等に貼付することで、更なる事故防止効果が期待できる。