保険金詐欺事件の解決で宇都宮中央署に感謝状
2018.07.23
県警の粘り強い捜査に感謝の意
日本損害保険協会 北関東支部 栃木損保会(会長:佐藤 政文・損害保険ジャパン日本興亜株式会社 栃木支店長)では、7月12日(木)に、宇都宮中央警察署(署長:高久 仁)に感謝状を贈呈しました。本件は、柔道整復師が、交通事故に遭った患者と共謀し、治療日数を水増しして請求し、保険金を騙し取った保険金詐欺事件です。院長は3回にわたって逮捕されており、今回の事件解決が、社会公共性の高い損害保険事業の健全な運営に多大な貢献をしたとして、その功績に感謝の意を表明しました。
当日は、佐藤会長から感謝状を贈呈し、「今回、未遂の案件についても逮捕いただけたことは大変ありがたい。類似の手口により不正を企てる者に対し、大きな抑止効果となる。」と謝辞を伝えました。高久署長からは、「損保側から提供された資料が十分に揃っており、捜査で大きく役に立った。逮捕に至るまでには多くの手間と時間がかるが、どれだけ労力がかかったとしても、今後も粘り強く対応を行っていく。」とのコメントがありました。
栃木損保会では、健全な損害保険事業の運営を行うため、民事介入暴力団対策および不正請求対策として、栃木県損保・警察連絡協議会を設け、日頃から警察等と連携を図っています。今後も警察と連携しながら、不正請求の排除に向けて取り組んでまいります。