「埼玉交通安全フェア2018 in 埼玉県フェア」に参画
2018.12.27
反射材付高齢者交通事故防止チラシを用いて事故防止を呼びかける
日本損害保険協会 北関東支部(支部委員長:川地 邦夫・損害保険ジャパン日本興亜株式会社 埼玉業務部長 兼 千葉業務部長)では、高齢者交通事故の防止を目的として、県庁・県警と連携しながら11月10日(土)にイオンレイクタウンmoriで開催された交通安全フェアに参画しました。
このイベントは、「埼玉県民の日」(11月14日)にちなんで企画された「埼玉県フェア」にブース出展したもので、当日は県庁・県警と当支部の他、埼玉県庁・交通安全協会・自動車安全運転センター・JAFなど計9団体が参画し、合計で1,200名の来場がありました。
埼玉県では、11月10日時点の交通事故死者数が151名(昨年同期から5名・3.4%増)であり、その約半数が高齢者となっています。かような現状を踏まえ、当支部からは、反射材付高齢者交通事故防止チラシ(※)を配布し、事故防止のためのポイントを支部職員が解説して、事故防止を訴えました。更に、同意いただいた方には、その場で反射材を貼付するといった活動も併せて行いました。
また、他団体からは、交通安全クイズの回答者に抽選で自転車ヘルメット等の啓発品を配布する「スマイルメットキャンペーン」や、疑似動画を用いた運転危険度診断などを行い、好評を博しました。 当支部では、今後も行政や関係機関と協力し、交通事故防止に資する取り組みを継続して行っていきます。
(※)反射材付き高齢者交通事故防止チラシ
高齢ドライバーに多い「出会い頭事故」、高齢歩行者に多い「夕暮れや夜間の事故」を防止するために有効な行動について、高齢者向けにポイントを絞り込んだチラシ。表面にクエスチョン(質問)、裏面にアンサー(解答)を掲載し、注意すべき行動が何か考えていただけるよう工夫している。また、チラシには反射材が付いており、高齢者の靴の踵(かかと)部分等に貼付することで、更なる事故防止効果が期待できる。