栃木県損保・警察連絡協議会総会を開催

栃木県警察等と損害保険業界が連携し不正請求排除をめざす

 栃木県損保・警察連絡協議会(会長:南波 靖一朗 あいおいニッセイ同和損害保険株式会社・栃木支店長)では、7月26日(金)16時30分から宇都宮市内のホテルで、2019年度総会を開催し、来賓・顧問・会員など35名の出席がありました。

 開会にあたり、南波会長は挨拶の中で、「保険金詐欺等の不正請求によって、善良な契約者の利益を阻害してはならない。不当・不正請求に対しては、毅然とした姿勢で対処していくことが、損害保険会社に付託された社会的使命と考えている。」と述べました。

 引き続き、当協議会顧問である栃木県警察本部 高久 仁 刑事部長から、「反社会的勢力に関する情報収集の適切な分析に加え、関係機関・団体と連携した暴力団排除活動を強化するなど、総合的な暴力団排除対策を推進していきたい。」と、また、栃木県暴力追放県民センター 橋本専務理事からは、「損保業界の暴追活動、反社会的勢力対策を積極的に支援していくので、暴力団勢力が衰えたと油断することなく、高い意識を持ってほしい」との挨拶がありました。

 その後、来賓挨拶および栃木県警察本部から最近の犯罪情勢等について講話があり、最後に出席者全員で決議文を読み上げ、今後の取組みへの決意を新たにしました。 当支部では、本協議会を通じて栃木県警察との連携を強化し、暴力および不当・不正請求の排除、反社会的勢力との関係遮断などについて、引き続き取り組んでいきます。

 なお、総会の概要は次のとおりです。

2019年度栃木県損保・警察連絡協議会総会 次第

1.開会挨拶
2.顧問挨拶
3.来賓挨拶
4.講  話
5.決意表明

(注)「栃木損保会」「栃木損害サービス分科会」は、当支部の組織です。

栃木県損保・警察連絡協議会 南波会長
出席者全員による決意表明
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