「埼玉交通安全フェア2019 inアリオ上尾」に参画
2019.12.03
反射材付高齢者交通事故防止チラシを用いて事故防止を呼びかける
日本損害保険協会 北関東支部(支部委員長:田中 忠之・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 理事埼玉支店長)では、高齢者交通事故の防止を目的として、12月1日(日)にアリオ上尾で開催された交通安全フェアに参画しました。
このイベントは、埼玉県交通安全フェア実行委員会(埼玉県・埼玉県警察本部・埼玉県交通安全協会など13団体で構成)が主催し、当協会も含め19の団体・企業が協賛しているものです。 埼玉県では、人口10万人当たりの交通事故死者数は全国ワースト3位(175人、2018年中)であり、高齢者の死者数は全国ワースト4位(83人、2018年中)となっています。かような現状を踏まえ、当支部では、反射材付高齢者交通事故防止チラシ(※)を200部配布し、高齢者を中心に事故防止を訴えました。
また、屋外会場では、三遊亭鬼丸氏による交通安全落語や埼玉県警による交通安全教室、平面駐車場会場では安全運転サポート車体験フェアが同時開催され、複数メーカーのサポートカーを一度に体験できるなど、好評を博しました。
当支部では、今後も行政や関係機関と協力し、消費者に広く啓発できる機会をとらえて交通事故防止に資する取り組みを継続して行っていきます。
(※)反射材付き高齢者交通事故防止チラシ
高齢ドライバーに多い「出会い頭事故」、高齢歩行者に多い「夕暮れや夜間の事故」を防止するために有効な行動について、高齢者向けにポイントを絞り込んだチラシ。表面にクエスチョン(質問)、裏面にアンサー(解答)を掲載し、注意すべき行動が何か考えていただけるよう工夫している。また、チラシには反射材が付いており、高齢者の靴の踵(かかと)部分等に貼付することで、更なる事故防止効果が期待できる。