群馬県玉村町へ軽消防自動車を寄贈
2020.02.17
地域の消防力の強化・拡充に貢献
日本損害保険協会北関東支部(委員長:田中 忠之・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 理事埼玉支店長)では、2019年度に全国の自治体に寄贈する軽消防自動車(※)16台のうち1台が群馬県玉村町に配備されることから2月10日(月)に玉村消防署で寄贈式が行なわれ、群馬損保会 松田 謙二郎 会長(あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 群馬支店長)から玉村町 石川 眞男 町長に目録とレプリカキーを贈呈しました。
松田会長は「近年、地震や水害等の自然災害が多発し、甚大な被害をもたらしている。この軽消防自動車が地域の皆様の安心のよりどころとなり、万が一の災害や事故発生の際に、その性能をいかんなく発揮して、玉村町の町民の皆さまの生命と財産を守ることができることを願っている。また、緊急時以外の消防関係業務にも用いることができる構造となっていることから、大いに活用願いたい」と挨拶がありました。
受けて、石川町長から、「寄贈を受けた軽消防自動車により、火災や自然災害時に大いに活用したい。この度の寄贈に感謝する」との謝辞がありました。
最後には、寄贈機材を使った訓練展示があり、軽消防車のポンプに繋がれたホースから、勢いよく水が放たれました。
今回寄贈した軽消防自動車は、軽四輪駆動車をベースとし、悪路での走行や狭い道路での消火活動に機動的に対応することができることから、迅速な消火活動はもとより普段からの巡回・予防活動への貢献も期待されます。
※軽消防自動車の寄贈事業
- 2019年度は、全国9市町村(離島を除く)および離島7市町村に軽消防自動車16台を寄贈。
- 全国の消防力の強化・拡充に協力するため、今年度寄贈分を含め、消防自動車等を1952年度から全国の市区町村(離島を除く)に2,728台、1982年度から離島に731台寄贈しており、累計寄贈台数は3,459台。