長野県小川村へ軽消防自動車を寄贈
2020.12.04
地域の消防力の強化・拡充に貢献
日本損害保険協会北関東支部(委員長:浅野 洋・東京海上日動火災保険株式会社 執行役員 埼玉中央支店長)では、2020年度に全国の自治体に寄贈する軽消防自動車(※)15台のうち1台が長野県小川村に配備されることから、11月30日(月)に小川村役場で寄贈式が行なわれ、長野損保会 小宮 健一 会長(東京海上日動火災保険株式会社 執行役員 長野支店長)から小川村 染野 隆嗣 村長に目録とレプリカキーを贈呈しました。
小宮会長は「近年、地震や水害等の自然災害が多発し、甚大な被害をもたらしている。この軽消防自動車が地域の皆様の安心のよりどころとなり、万が一の災害や事故発生の際に、その性能をいかんなく発揮して、皆さまの生命と財産を守ることができることを願っている。」と挨拶しました。これを受けて、染野村長から、「昨年の台風19号では小川村でも被害があった。寄贈された軽消防自動車は、今後、自然災害に対応する大きな力となるように活用してまいりたい」との謝辞がありました。
最後に、寄贈機材の説明および見学を行い、寄贈式は散会となりました。
今回寄贈した軽消防自動車は、軽四輪駆動車をベースとし、悪路での走行や狭い道路での消火活動に機動的に対応することができることから、迅速な消火活動はもとより普段からの巡回・予防活動への貢献も期待されます。