2021.02.16

　日本損害保険協会北関東支部（委員長：浅野　洋・東京海上日動火災保険株式会社　執行役員　埼玉中央支店長）では、9月28日（月）から11月16日（月）の間の毎週月曜日に、埼玉大学（さいたま市桜区）の経済学部学生を対象にした連続講座「損害保険概論～損害保険とリスク管理について～」を実施しました。

　この講座は、2011年度から単位認定講座として実施しており、10回目となる今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響により、オンデマンド形式でオンライン授業を行いました。経済学部の学生を中心に74名が受講、累計で1,000名以上の学生に損害保険を学ぶ機会を提供してきており、この講座を受講したことがきっかけで損保業界を志望し、実際に入社したという報告も寄せられています。

　講座内容（下表のとおり）は、損害保険にかかる基礎的な知識の習得と、生活を取り巻く自然災害や交通事故などの各種リスクに対応する損害保険の仕組み・商品を理解してもらうことを主な目的としています。講師は有識者や埼玉県代協役員、損害保険会社社員、損保協会職員が担当しており、様々な角度から損害保険に関する説明を行いました。

　損保協会北関東支部では、引き続き、損害保険リテラシー向上に資する取り組みを推進していきます。