「飲酒運転ゼロを誓う市民の集い」に参画
2016.10.06
~福岡県において高齢者の交通事故防止も呼びかけ~
日本損害保険協会九州支部(委員長:柴崎 博子・東京海上日動火災株式会社常務執行役員)では、福岡市、福岡市交通安全推進協議会、「TEAM ZERO FUKUOKA」(※)が実行委員となる「飲酒運転ゼロを誓う市民の集い2016」に参画しました。
今年は、2006年に福岡市で起きた飲酒運転で3人の幼い子供が亡くなった事故から10年目の節目にあたります。節目の年にあたり、あらためて飲酒運転ゼロを強く訴えるべく、当支部でもこの市民の集いを通じて様々な活動を行いました。
今年は、例年実施していた飲酒運転ゼロポスターコンクールを「はがきプロジェクト」へ一新しました。
この取組みは、「かもめーるはがき」を活用し、大切な人たちが飲酒運転の被害者、加害者にならないように願いを込めたメッセージを書いて投函し、身近な方々に「飲酒運転ゼロ」の輪を広げるという活動です。
お子さんから、ご両親やおじいちゃんおばあちゃんへ向けたメッセージが多かった中、祖父母世代の方から、最近、免許を取った孫へ向けてメッセージを書く方もいました。
また、福岡県は65才以上の高齢者の交通事故の件数が多いことから、高齢者の交通事故防止チラシを配布し、広く来場者に呼びかけました。
当支部では今後も行政や関係団体と連携し、飲酒運転撲滅、交通事故防止の啓発活動を行っていきます。
(※)「TEAM ZERO FUKUOKA」
・2006年に福岡市の海の中道大橋で発生した飲酒運転で3人の幼い子どもが亡くなった事故から5年後の2011年8月25日に、福岡県、福岡県警、福岡市等の行政や企業、団体などが協力し、スタートした飲酒運転撲滅キャンペーン。
・地元の西日本新聞の紙面を通じた呼びかけや啓発イベントの実施など飲酒運転ゼロに向けた啓発活動に取り組んでいる。