「飲酒運転ゼロへの啓発活動」に参画
2017.10.16
福岡県で高齢者の交通事故防止も呼びかけ
日本損害保険協会九州支部(委員長:重田 晴史・三井住友海上火災保険株式会社 常務執行役員・九州本部長)では、今年も「TEAM ZERO FUKUOKA」(※)が実行委員となる飲酒運転ゼロへの啓発活動に参画しました。
福岡県では、8月25日から31日を「飲酒運転撲滅週間」と定め、県内各地でさまざまな啓発活動を実施しています。
昨年度に引続き「はがき」を活用して大切な人たちが飲酒運転の被害者、加害者にならないようにと願いを込めたメッセージを書いて投函し、身近な人から「飲酒運転ゼロ」の輪を広げるという「ブルーポストキャンペーン」の取組み、飲酒運転ゼロを誓う「折り鶴プロジェクト」の活動を行い、「飲酒運転ゼロ」への思いを様々な形にして多くの方へと呼びかけました。
また、福岡県は高齢者の交通事故件数が多いため、高齢者の交通事故防止チラシも配布しました。
最後に、福岡市役所前ふれあい広場で行われた飲酒運転撲滅大会(飲酒運転ゼロを誓う市民の集い2017)に参加し、福岡市民の方々と一緒に「飲酒運転は、しない させない 絶対許さない!」と「3ない運動」を唱和し、気持ちを新たにしました。
当支部では今後も行政や関係団体と連携し、飲酒運転撲滅、交通事故防止の啓発活動を行っていきます。
(※)「TEAM ZERO FUKUOKA」
- 2006年に福岡市の海の中道大橋で発生した飲酒運転で3人の幼い子どもが亡くなった事故から5年後の2011年8月25日に、福岡県、福岡県警、福岡市等の行政や企業、団体などが協力し、スタートした飲酒運転撲滅キャンペーン。
- 地元の西日本新聞の紙面を通じた呼びかけや啓発イベントの実施など飲酒運転ゼロに向けた啓発活動に取り組んでいる。