保険金詐欺グループ検挙で佐賀県警に感謝状

保険金詐欺事件解決した佐賀県警交通指導課、武雄署、白石署に感謝の意

 日本損害保険協会 九州支部 佐賀損保会(会長:片田 真理・損害保険ジャパン日本興亜株式会社 佐賀支店長)では、2月7日に佐賀県警察本部交通部交通指導課(課長:堺 善次 警視)、12日 に武雄警察署(署長:石橋 憲茂 警視)、白石警察署(署長:小川 博司 警視)へ感謝状を贈呈しました。

 本件は、交通事故を偽装して保険金をだまし取った詐欺事件に関し、昨年10月に合同捜査本部が男6名を逮捕(その後いずれも起訴)されたことに対して、社会公共性の高い損害保険事業の健全な運営に多大な貢献があったとして、感謝の意を表したものです。

 佐賀県警察本部で行われた贈呈式では、篠原 交通部長(警視正)の立ち合いの下、片田 佐賀損保会会長から 堺 交通指導課長に感謝状を贈呈しました。贈呈に際し、片田 会長は、「粘り強い捜査により事件を検挙し損害保険事業の健全な運営に多大な貢献をしていただいた。保険制度を悪用し保険金を詐取する行為は、他の善良な保険契約者の保険料引き上げに繋がるので、引き続き断固たる態度で警察と連携を図って対処していく。」と、広域にわたって地道な捜査を行った佐賀県警察本部に対して謝意と継続した不正排除への決意を述べました。

 また、各署で行われた交通事故に絡む保険金不正請求に対する取り組みについての意見交換では、武雄署の 石橋 署長から、「捜査に尽力した捜査員の苦労が報われた。」、白石署の 小川 署長からは、「少ないながら地道に調査を行ってきた捜査員の頑張りの結果」とのコメントがありました。

 日本損害保険協会では、健全な損害保険事業の運営を行うため、日頃から警察等と連携を図っています。
 今後も各警察本部等と連携しながら、不正請求の排除に向けて取り組んでまいります。

片田会長から堺課長へ感謝状贈呈
集合写真
意見交換
武雄警察署での集合写真
白石警察署での感謝状贈呈風景
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