保険金詐欺事件検挙で佐賀県警に感謝状
2019.04.05
架空の事故で保険金を騙し取った事件で佐賀県警組織犯罪対策課、佐賀南警察署に感謝の意
日本損害保険協会 九州支部 佐賀損保会(会長:片田 真理・損害保険ジャパン日本興亜株式会社 佐賀支店長)では、3月27日(水)に佐賀県警察本部刑事部組織犯罪対策課(課長:大坪 正文・警視)、佐賀南警察署(署長:井手 栄治・警視正)へ感謝状を贈呈しました。
本件は、物損事故を発端に交通事故でケガをしたと偽装して保険金を騙し取った詐欺事件に関し、2月に男4名が逮捕されたことに対して、社会公共性の高い損害保険事業の健全な運営に多大な貢献があったとして、感謝の意を表したものです。
佐賀県警察本部で行われた贈呈式では、刑事部長の 松吉 昭典 警視正の立会いの下、佐賀損保会の 片田 会長から捜査当時の組織犯罪対策課長であった 樋口 勝馬 警視(現監察課長)に感謝状が手渡されました。
また、佐賀南警察署における贈呈式では、井手 署長の立会いの下、刑事第二課長の 永尾 哲則 警部に 木舟 事務局長から感謝状が手渡されました。
贈呈に際し、片田会長は、「交通事故の被害者救済の観点で自賠責保険の無保険車対策に力を入れている。他方、今回のような保険金を騙し取る行為は他の善良な保険契約者に保険料の引き上げという形で影響するので、粘り強い捜査により事件を検挙していただき感謝している。今後も警察本部との連携でしっかりと対処していく。」と謝意と継続した不正排除への決意を述べました。
九州支部では、健全な損害保険事業の運営を行うため、日頃から警察等と連携を図っています。
今後も各警察本部と連携しながら、不正請求の排除に向けて取り組んでまいります。