車両盗難事件検挙で福岡県警に感謝状

~「キープロ」を悪用した車両盗難事件で福岡県警捜査第三課、飯塚署、直方署に感謝の意~

 日本損害保険協会 九州支部委員会(委員長:大久保 英明・損害保険ジャパン日本興亜株式会社 常務執行役員・九州本部長)では、5月29日(水)に福岡県警察本部 刑事部 捜査第三課(課長:松崎 浩治・警視)、6月13日(木)に飯塚警察署(署長:池永 英雄・警視正)、直方警察署(署長:國本 正春・警視)へ感謝状を贈呈しました。

 本件は、スマートキー(電子鍵)を登録するための機器「キープログラマー」を悪用し、プリウスを狙った窃盗が多発した車両盗難事件に関し、昨年3月に自動車整備業の男が逮捕されたことに対して、社会公共性の高い損害保険事業の健全な運営に多大な貢献があったとして、感謝の意を表したものです。

 福岡県警察本部で行われた贈呈式では、村上 裕俊 損害サービス部会長(損保ジャパン日本興亜社九州保険金サービス第一部長)から刑事部捜査第三課次席の冨崎 秀男 警視に感謝状が手渡されました。

また、飯塚警察署における贈呈式では、池永 署長の立会いの下、刑事第一課盗犯係長の 山下 伸二 警部補に、直方警察署における贈呈式では、國本 署長の立会いの下、刑事課長の 崎村 富範 警部に杉原 英之 福岡県損害保険防犯対策協議会筑豊部会長(損害保険ジャパン日本興亜社九州保険金サービス第三部長)から感謝状が手渡されました。

 贈呈に際し、村上損害サービス部会長は、「盗難件数自体は減ってきているものの盗難がなくなっているわけではない。特殊詐欺や保険金の水増し請求なども含め、今後も警察本部と連携し対処していきたい。」と謝意と継続した不正排除への決意を述べました。

 また、各署で行われた車両盗難不正請求に対する取り組みについての意見交換では、飯塚署の 池永 署長から、「保険金の不正請求事案も増加傾向にあると認識しており、今後も連携して対応していきたい。」、直方署の 國本 署長からは、「地道に調査を行ってきた捜査員の頑張りの結果であり、今後も尽力していきたい。」とのコメントがありました。

 九州支部では、健全な損害保険事業の運営を行うため、日頃から警察等と連携を図っています。今後も各警察本部と連携しながら、不正請求の排除に向けて取り組んでまいります。

福岡県警での感謝状贈呈
杉原部会長から飯塚署へ感謝状贈呈
直方署での感謝状贈呈
飯塚署での意見交換
直方署での意見交換
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