福岡県自動車盗難等防止対策協議会総会開催
2019.08.05
~2019年度 定期総会を開催しました~
福岡県自動車盗難等防止対策協議会(会長:三浦 俊一・日本自動車販売協会連合会福岡県支部専務理事)では、7月23日(火)に博多サンヒルズホテルで、2019年度定期総会を開催しました。2003年度に設立された本協議会の17回目の定期総会であり、当支部は設立時から事務局を務めています。
当日は、福岡県警察本部生活安全部、財務省門司税関、国土交通省福岡運輸支局等の顧問ほか、会員10団体が出席しました。
顧問を代表して、挨拶を行った福岡県警察本部・藤林 信康 生活安全部長からは、「福岡県では刑法犯が16年連続で減少、なかでも自動車関連だけで見るとピーク時の9割減となっている。自動車関連の盗難についても減少しており、関係団体の取組みに大変感謝している。近年は自動車盗難等の手口が巧妙化してきており、引き続き官民一体での取組みを推進していきたい」とコメントがありました。
引き続き、2018年度の活動報告および2019年度の活動方針が承認されました。活動方針は「協議会会員相互の情報交換を促進していくこと」および「各会員が可能な範囲で独自の活動を推進していくこと」です。
講演では、当協会の損害サービス部会自動車グループの古橋 喜三郎 係長から、全国で行われている自動車盗難防止統一行動の取組みと直近の自動車盗難情勢等について情報提供を行いました。
また、閉会挨拶では、当協議会副会長である九州支部委員会の三島 謙一 委員長(あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 執行役員)から、「本日は皆さまの心強い言葉と貴重なお話で、非常に有意義な総会であった。当協議会は、会員相互および官民での連携を密にし自動車盗難を排除するためには欠かすことのできないものであり、引き続き連携を図りながら自動車盗難撲滅に向けて取り組んでいきたい」と挨拶がありました。
当支部では、引き続き、本協議会の事務局として官民の連携を推進するとともに、より効果的な啓発活動の検討・実施に取り組んでいきます。