佐賀県小城市消防団に軽消防車を寄贈
2020.03.16
地域の防災活動、災害対応で活躍する消防団の力として
一般社団法人日本損害保険協会九州支部佐賀損保会(会長:原 誠行・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 佐賀支店長) では、2月19日(水)に小城市役所(市長:江里口 秀次 氏)において、「小城市消防団」への軽消防自動車寄贈に係る寄贈式を開催しました。
当協会では、地域の消防力・防災力の強化、初期消火に重要な役割を担う消防団への直接的な支援等を目的として、1952 年度から全国の自治体(市区町村)に対して消防機材の寄贈事業を行ってきており、今年度においては自治体(9台)、離島(7台)に寄贈する軽消防自動車のうちの1台が小城市消防団に配備されることになったことから、2月 19 日(水)に小城市役所の西館玄関前ロータリーにおいて寄贈式が行なわれ、佐賀損保会の 原 会長 から小城市消防団の 下村 一寿 団長にレプリカキーと目録を贈呈しました。
原 会長は「今年度は、佐賀でも水害が発生し大きな被害をもたらしているが、近年、地震や水害等の自然災害が多発し、各地に甚大な被害をもたらしている。この軽消防自動車を寄贈させていただくことで、地域の皆様の安心のよりどころとなり、万が一の災害や事故発生の際に、その性能をいかんなく発揮して、 地域の皆様の生命と財産を守ることができることを願っている。」と挨拶しました。これを受けて、江里口 小城市長から、「日本損害保険協会の消防団への支援に敬意を表する。地域の防災活動、災害対応には消防団の力が欠かせない。団員とともに役立てていく。」との謝辞がありました。
その後、軽消防自動車の仕様・性能説明、関係者全員による記念写真撮影で寄贈式は散会となりました。
今回寄贈した軽消防自動車は、軽四輪駆動車をベースとし、悪路での走行や狭い道路での消火活動に機動的に対応することができることから、迅速な消火活動はもとより普段からの巡回・予防活動への貢献も期待されます。
佐賀損保会は今後も地域の安全・安心の向上のための社会貢献活動を行っていきます。