鹿児島県南さつま市に軽消防車を寄贈
2020.12.18
~地域の防災活動、災害対応で活躍する消防団の力として~
一般社団法人日本損害保険協会九州支部鹿児島損保会(会長:古野 秀人・東京海上日動火災保険株式会社 鹿児島支店長) では、12月10日(木)に南さつま市消防署(市長:本坊 輝雄 氏)において、「南さつま消防団」への軽消防自動車寄贈に係る寄贈式を開催しました。
当協会では、地域の消防力・防災力の強化、初期消火に重要な役割を担う消防団への直接的な支援等を目的として、1952 年度から全国の自治体(市区町村)に対して消防機材の寄贈事業を行ってきており、今年度においては自治体(8台)、離島(7台)に寄贈する軽消防自動車のうちの1台が南さつま消防団に配備されることになったことから、12月 10 日(木)に南さつま消防本部 南さつま市消防署において寄贈式が行なわれ、当会九州支部 山本 事務局長から南さつま市 本坊市長に目録等を贈呈しました。
山本 事務局長からは「近年は、自然災害の多発化、激甚化してきており、この軽消防自動車を寄贈させていただくことで、地域の皆様の安心のよりどころとなり、万が一の災害や事故発生の際に、その性能をいかんなく発揮して、 地域の皆様の生命と財産を守ることができることを願っている。」と挨拶しました。これを受けて、本坊 南さつま市長から、日本損害保険協会からの軽消防車の寄贈につき感謝の意とともに、「損保号が地域住民の信頼と期待に応える活動を行ってくれるものと確信している。」との力強い発言がありました。
その後、軽消防自動車の仕様・性能説明、関係者全員による記念写真撮影で寄贈式は散会となりました。
今回寄贈した軽消防自動車は、軽四輪駆動車をベースとし、悪路での走行や狭い道路での消火活動に機動 的に対応することができることから、迅速な消火活動はもとより普段からの巡回・予防活動への貢献も期待 されます。
鹿児島損保会は今後も地域の安全・安心の向上のための社会貢献活動を行っていきます。