2021.03.16

　日本損害保険協会九州支部佐賀損保会（会長：江里口　和雅・東京海上日動火災保険株式会社 佐賀支店長）では、一般社団法人佐賀県損害保険代理業協会（会長：吉岡　勝美・吉岡保険事務所）の共催を得て、3月1日（月）にZOOMにて「地震保険セミナーin佐賀」を開催しました。

　開催に際し、吉岡会長から「今年は、東日本大震災から10年、熊本地震から5年の節目の年です。本日は、熊本地震の体験談、また佐賀県の地震・津波リスクについて講演いただき、教訓を学び生かすことで地震保険の重要性を再認識したい」と挨拶がありました。

　セミナーは二部構成で実施され、第一部では、熊本県損害保険代理業協会（以下、「熊本県代協」）から熊本地震の講演がありました。最初に熊本県代協の郡会長からの挨拶、熊本地震の概要説明につづき、熊本地震を体験した3名の代理店の方からの体験談、およびパネルディスカッションが行われました。パネルディスカッションでは、代理店としてだけではなく一被災者として備えておくべき物などのお話しもありました。
　第二部では、気象庁 佐賀地方気象台から「佐賀県の地震・津波について」と題し、講演がありました。講演では、世界全体や日本全体の地震活動、佐賀県内の過去の被害地震の変遷、佐賀県周辺の活断層と地震・津波リスクや長周期地震動の解説のほか、日頃からの災害に対する備えの必要性につきご講話いただきました。

なお、今回のセミナーの内容については、以下の方法で期間中どなたでも視聴可能ですので、ぜひご覧ください。

≪セミナー内容視聴方法≫

　佐賀損保会では、今後も関係団体と連携し、自然災害リスクの啓発と地震保険の普及に向けた取組みを行ってまいります。