修理業者と結託した保険金詐欺に関し大分県警に感謝状贈呈

~経年劣化の漏水事案を保険事故と偽装し保険金を搾取したとして逮捕~

 日本損害保険協会 九州支部 大分損保会(会長:安並 明洋・三井住友海上火災保険株式会社 大分支店長)では、10月26日(火)に大分県警大分中央警察署・刑事第二課へ感謝状を贈呈しました。

 本件は、修理業者と共謀して床の経年劣化を漏水による損害であると虚偽申告し、保険金を詐取する目的で事故を偽装、保険金を騙し取ったとして、関与した契約者2名と修理業者1名を逮捕した事案です。 
 近年、一部の悪徳修理業者による保険金搾取目的で消費者に必要のない契約を締結させる事案が全国的に増えていることから、損害保険業界では消費者への周知のほか、警察や消費生活センターとの連携を強めております。
 本件捜査にあたっては、警察において迅速に捜査着手いただき逮捕につながったことが、社会公共性の高い損害保険事業の健全な運営に多大な貢献があったとして、感謝の意を表したものです。
 
 九州支部では、健全な損害保険事業の運営を行うため、日頃から警察等と連携を図っています。
 今後も各県警察本部と連携しながら、不正請求の排除により善良な契約者の利益を守り、損害保険制度の適正な運営と健全な発展に向けて取り組んでまいります。

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