交通事故防止啓発チラシの寄贈式を宮崎県警にて実施
2022.01.05
~宮崎県警察にチラシ3万枚を寄贈~
日本損害保険協会九州支部宮崎損保会(会長:山田 契一・三井住友海上火災保険株式会社・宮崎支店長)では、宮崎県警察と連携して、2020年内に宮崎県で交通事故が多発した交差点を掲載した注意喚起チラシを作成し、2021年12月13日に宮崎県警にチラシを寄贈しました。
今回、2020年中の宮崎県の事故多発交差点で発生した人身事故件数は、合計53件と九州の中では福岡県に続き2番目に多いこと、また、宮崎県では事故多発交差点の注意喚起を契機に関係機関が連携し、交差点改良が行われ、交通事故減少に繋がったことなどから、チラシを寄贈することとなりました。交通事故の過半数は交差点および交差点付近で発生しているため、片面には2020年の宮崎県内の人身事故発生ワースト5の交差点を、もう片面には、宮崎県警察で従来から推進されている追突事故の防止および横断歩道における横断歩行者の保護を掲載した啓発チラシを作成しました。
寄贈式当日は、山田会長および宮崎県警察本部交通部の 河野 交通部長から挨拶があり、河野 交通部長からは「12月1日から実施されている年末の交通安全運動にて、チラシを有効に活用し、1件でも交通事故を減らすために啓発していく」旨のご発言がありました。
日本損害保険協会では、人身事故の過半数を占める交差点とその付近での交通事故の防止・軽減を目的として、毎年「全国交通事故多発交差点マップ」を発表・啓発しており、当支部でも、引き続き、関係団体等との連携を推進するとともに、交通事故防止に向けたより効果的な啓発活動に取り組んでいきます。