2022年度福岡県自動車盗難等防止対策協議会定期総会を開催

~自動車盗難および盗難自動車の不正輸出に関する2022年度活動方針を策定~

 福岡県自動車盗難等防止対策協議会(会長:川原 芳昭・日本自動車販売協会連合会福岡県支部専務理事)では、8月1日(月)に博多サンヒルズホテルで、2022年度定期総会を開催しました。2003年度に設立された本協議会の20回目の定期総会であり、当支部は設立時から事務局を務めています。
 当日は、福岡県警察本部、国土交通省福岡運輸支局から顧問の皆様のほか、会員14団体が出席しました。
 顧問を代表し、福岡県警察本部生活安全部 梶原 浩二 部長からは、「自動車盗難・車上ねらい・部品ねらいといった自動車関連の盗難件数はピーク時の9割以上減少している。しかし自動車盗難の手口は巧妙化しており、再び増加するのではないかと危惧している。自動車を所有・利用する県民のみなさまの安心を確保して参りたいため、更なるご支援、ご協力をお願い致します。」とご挨拶をいただきました。
 引き続き、協会事務局から「2021年の自動車盗難件数は大幅減少したが、キーあり盗難が6割超を占めている」との概況報告ののち、2021年度の活動報告および2022年度の活動方針「協議会会員相互の情報交換を促進していくこと」および「各会員が可能な範囲で独自の活動を推進していくこと」が承認されました。
 講演では、マックガード日本社 代表執務執行者 秋山 真 社長から、「車両関連犯罪の変化とその対策について」というテーマで、講演をいただきました。
 
 当支部では、引き続き、本協議会の事務局として官民の連携を推進するとともに、会員の皆様と、より効果的な自動車等盗難防止活動に取り組んでいきます。

福岡県自盗協川原会長による開会挨拶
福岡県警梶原部長による顧問代表挨拶
マックガード日本秋山社長による講演
総会の様子
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