「飲酒運転ゼロへの啓発活動」に参画
2022.09.26
~福岡県民が飲酒運転ゼロへの誓いを新たに~
日本損害保険協会九州支部(委員長:大久 孝一・損害保険ジャパン株式会社 専務執行役員)では、今年も「飲酒運転『ゼロ』」への啓発活動に参画しました。
福岡県では、2006年8月25日に発生した飲酒運転が原因となる交通事故で、3人の幼い子どもが亡くなった痛ましい事故を風化させず、飲酒運転撲滅の誓いを新たにする契機として毎月25日を「飲酒運転撲滅の日」としています。また、8月25日(木)から31日(水)を「飲酒運転撲滅週間」と定め、県内各地でさまざまな啓発活動を実施しています。
当協会も協賛している「TEAM ZERO FUKUOKA」(※)では、8月28日(日)3年ぶりに福岡市内で、飲酒運転ゼロの啓発活動を行いました。事故から16年が経過し、事故を知らない世代も多くなってきています。そのため今年は、事故を風化させないよう若い世代の参加しやすいイベントが開催されました。
イベント会場では『8月25日 この日を忘れずに飲酒運転ゼロを誓おう』のコンセプトのもと、大学生たちが「飲酒運転ゼロ」の思いを伝え、来場者には、“飲酒運転撲滅に向けた決意のメッセージ”を記入してもらうなど、福岡県民が一体となって、「飲酒運転ゼロ」を誓いました。
当支部では今後も行政や関係団体と連携し、飲酒運転撲滅のための啓発活動を行っていきます。
※TEAM ZERO FUKUOKA
- 2006年に福岡市の海の中道大橋で発生した飲酒運転で3人の幼い子どもが亡くなった事故から5年後の2011年8月25日に、福岡県、福岡県警、福岡市等の行政や企業、団体などが協力し、スタートした飲酒運転撲滅活動。
- 地元の西日本新聞の紙面を通じた呼びかけや啓発イベントの実施など飲酒運転ゼロに向けた啓発活動に取り組んでいる。