熊本県警へ高齢者事故防止啓発チラシ・反射材を1万枚寄贈
2022.11.09
~高齢者ドライバーや歩行者の交通事故防止に向け注意喚起~
日本損害保険協会熊本損保会(会長:加藤 和文・損害保険ジャパン株式会社 熊本支店長)では、高齢者の交通事故防止を目的に、熊本県警へ1万枚の高齢者事故防止啓発チラシと反射材(ブラックほたるくん)の寄贈式を2022年10月24日に実施しました。
始めに加藤損保会長から、「県内の交通事故死亡者数のうち高齢者の死亡者は6割以上を占めるなど、高齢者を対象とした交通事故防止を図れないかと考えている。寄贈する高齢者事故防止啓発チラシには、日常使いの靴やかばんに貼っていただける反射材を付けている。これからは日没が早まり夕暮れから夜間にかけての交通事故が増える時期になる。ドライバーから早期発見につながる反射材を利用いただき、交通事故防止にお役立ていただきたい。」と挨拶がありました。
引き続き、チラシ等の寄贈を受けた熊本県警察本部 西村 博 交通部長から、「日暮れが早くなる時期は、歩行者の死亡事故が多発する傾向にある。10月15日から開始された「ひのくにピカピカ運動」では、①自動車に対して前照灯の早めの点灯、②歩行者に対して反射材の有効利用を呼び掛けている。寄贈いただいたチラシや反射材については運動の中で活用するなど、交通事故減少のために利用させていただきたい。」と挨拶がありました。
熊本損保会では、引き続き、県警や関係団体等との連携・協力関係を深めながら、着実に高齢者事故を逓減できるよう、交通事故防止活動に取り組んでいきます。