日立柏サッカー場で自動車盗難防止を呼びかけ

千葉県警と連携、柏レイソル等の協力を得て、啓発うちわ5000枚を配布

 千葉県自動車盗難等防止対策協議会(会長:加藤 勇・千葉日産株式会社代表取締役社長)では、千葉県警察本部と連携し、日立柏レイソルの協力を得て、柏レイソルのロゴが入った自動車盗難防止啓発うちわ5,000枚と自動車盗難防止啓発チラシを2015年9月2日(水)16時45分から日立柏サッカー場で「柏レイソル対ヴィッセル神戸」の試合を観に来た方々に配布し、自動車盗難防止を呼びかけました。
 当日は、千葉県警察本部と柏警察署、千葉県自動車盗難等防止対策協議会参画団体、当協会会員会社などから、50人が参加しました。

 配布に先立ち、千葉県警察本部犯罪抑止推進室 林 秀雄室長と、千葉県自動車盗難等防止対策協議会の事務局長である、当支部千葉損保会 田邉 寿彦会長(あいおいニッセイ同和損害保険株式会社・千葉支店長)から、自動車盗難防止に向けた挨拶があり、その後、日立柏サッカー場のゲート2か所で「自動車盗難が多発しています」「車の中に貴重品を置かないようにしましょう」と盗難防止の呼びかけを行いながら、うちわと啓発チラシを配布しました。また、試合開始前に、電光掲示板で自動車盗難防止を呼びかけました。

 千葉県の自動車盗難認知件数は2006年以降7年連続全国ワースト2位となっていましたが、2012年末から自動車盗難が急増し、2013年自動車盗難認知件数は、3,295件(前年同期比38.4%増)となり全国ワースト1位となりました。その後、2014年に入り千葉県警本部と連携した各種施策が奏功して、ワースト1位を返上し、1,814件(前年同期比44%減)と全国ワースト3位となりました。なお、直近の2015年7月末までのデータでは、765件(前年同期比29.4%減)と全国ワースト4位となっています。今回の啓発活動を通じて、千葉県の自動車盗難の現状を県民に知ってもらい、自動車盗難件数の削減に向けて更に前進することができました。

 当支部では、千葉県自動車盗難等防止対策協議会の事務局として協議会の運営を行っています。本協議会の活動や10月7日(水)の「盗難防止の日」の街頭活動等を通じて、千葉県警察本部等とも連携し、今後も引き続き自動車盗難防止対策の周知と自動車盗難減少へ向けた活動を推進していきます。

<柏レイソルのロゴと 自動車盗難防止啓発うちわ>
<うちわを配布する田邉千葉損保会長>
<うちわを配布する関係者各位>
サイト内検索