茨城県民に交差点事故防止を啓発
2016.02.12
高齢者の死亡事故が多発、茨城県警・茨城県と連携してチラシを配布
日本損害保険協会南関東支部茨城損保会(会長:田中 淳・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 茨城支店長)では、茨城県警察本部・茨城県と連携し、茨城県民向けに交通事故の防止を訴えるチラシを11万部作成し、県民に配布する予定です。また、本チラシは茨城県警・茨城県庁のホームページにも掲載し、広く県民に啓発する予定です。
チラシの表面には、2015年中に茨城県内で発生した交差点における事故状況を簡潔にまとめ、裏面には県民の交差点での事故防止や高齢者の事故防止を啓発する内容を掲載しています。
<表面の内容>
・茨城県内の死亡事故の4割以上が交差点や交差点付近で発生している。
・ドライバーの立場から、交差点で多い事故パターンとして(1)右折車と直進車の事故、(2)右折車と歩行者等の事故を取り上げてわかりやすく解説。
<裏面の内容>
・茨城県内で発生している死亡事故の5割弱が高齢者によるものであり、しかも高齢者死亡事故の5割以上が歩行中に発生している。
・(1)高齢歩行者に注意いただく点、(2)ご家族に注意いただく点、(3)ドライバーに注意いただく点をそれぞれの視点から簡潔にまとめて注意喚起。
当支部茨城損保会では、今後も交通安全啓発イベントや交通安全講習会のほか、自動車保険の契約者への注意喚起等に本チラシを活用することで交通事故防止や高齢者事故の削減に、関係機関と連携して取り組んでまいります。