熊本復興支援チャリティーイベントで地震保険をPR

~木更津市かずさアカデミアホールでブースを出展~

 日本損害保険協会南関東支部(委員長:並木 宏道・東京海上日動火災保険株式会社 関東業務支援部長)では、8月20日(土)に、かずさアカデミアホールで開催された「頑張れ!熊本 復興支援チャリティーイベント(主催:木更津ライオンズクラブ)」に出展し、来場者に地震保険に関する啓発を行いました。

イベントチラシ(JPGファイル)

 当日は有志アーティストによるスペシャルライブや、木更津市消防本部によるはしご車体験、煙体験、消火器操作体験、熊本地震の被害を記録したスライドショーと写真の展示などが行われました。また、会場内では熊本の名産品も販売されました。本イベントの収益金は全額が熊本県益城町に寄付されます。

 当協会はブースに地震保険に関する各種チラシやパネルなどを設置したほか、来場者に地震保険や防災・安全に関するクイズに取り組んでもらい、地震保険加入の必要性を訴えました。来場者からは、「新居の購入を予定しており、地震保険の契約金額などが参考になった」といった声が寄せられました。

 政府の地震調査委員会が6月に公表した2016年版「全国地震動予測地図」によると、今後30年以内に震度6弱以上の揺れが起きる確率は、都道府県庁所在市の市役所の地点では千葉が全国最高の85%となっています。その一方で、8月に公表された千葉県の2015年度地震保険付帯率は56.9%と、前年度から1.1%増加しているものの、全国平均の60.2%を下回っており、更なる普及率の向上が望まれます。

 当支部では、今後も自治体や千葉県代協等と連携して地震保険の普及に取り組んでいきます。

ブースの様子
熊本地震被害のスライドショーと写真展示
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