茨城県自動車盗難等防止対策協議会総会を開催
2018.07.23
盗難認知件数全国ワースト1位の返上に向けて、官民連携で取組み
茨城県自動車盗難等防止対策協議会(会長:幡谷 定俊・茨城県自動車販売店協会会長)では、7月18日(水)に水戸市の茨自販福祉センター会議室で、平成30年度茨城県自動車盗難等防止対策協議会総会を開催しました。 本総会には、協議会参画機関・団体から30名超が出席し、当支部茨城損害サービス分科会の酒井 伸彦 代表幹事(損害保険ジャパン日本興亜株式会社 関東保険金サービス第一部水戸保険金サービス課 課長)の司会進行のもと、今年度の事業計画を決議するとともに、県内の犯罪情勢等の情報を共有しました。
開会にあたり、幡谷会長から、茨城県は自動車盗難認知件数が全国ワースト1位であり、本協議会参画機関・団体各位で一層連携して、盗難防止に取り組んでいきたい旨挨拶がありました。
続いて、当協議会の顧問である茨城県警察本部 種部 滋康 本部長から挨拶があり、自動車盗難の減少に向けて、引き続き、本協議会参画機関・団体各位に協力願いたい旨依頼がありました。
昨年度の事業報告および今年度の事業計画の決議の後、茨城県警察本部生活安全部 原田 哲也 部長から、自動車盗難を含む犯罪や事件、事故の概況について説明があり、また、同警察本部刑事部捜査第三課 小森 正彦 課長および小野 進 課長補佐から、県内における自動車盗難の発生状況や被疑者への聴取を踏まえ、自動車を「盗れない」「運べない」「売れない」環境をつくることが重要であり、「盗れない」環境づくりのためには、ユーザーの防犯意識の向上が必要である旨説明がありました。
最後に、当支部 横尾 修一 事務局長から、自動車盗難による保険金支払い状況や他県における自動車盗難防止対策等について紹介しました。
当支部では、茨城県の盗難認知件数全国ワースト1位の返上に向けて、本協議会の事務局として官民の連携を推進するとともに、より効果的な啓発活動の検討・実施に取り組んでいきます。
茨城県自動車盗難等防止対策協議会 参画機関・団体
・茨城県自動車販売店協会
・茨城県自動車整備振興会
・日本自動車連盟茨城支部
・財務省横浜税関鹿島税関支署
・国土交通省関東運輸局茨城陸運支局
・軽自動車検査協会茨城事務所
・茨城県防犯協会
・茨城県警備業協会
・全日検東京支部鹿島事務所
・日本貨物検数協会鹿島事務所
・茨城県中古自動車販売協会
・茨城県軽自動車協会
・茨城県レンタカー協会
・日本建設機械レンタル協会東京支部茨城協議会
・茨城県二輪車普及安全協会
・茨城県石油商業組合
・茨城県駐車場協会
・関東陸運振興センター茨城支部
・日本自動車研究所
・日本損害保険協会南関東支部茨城損保会
・茨城県損害保険代理業協会
・茨城県警察本部
・茨城県建設業協会(オブザーバー)
・茨城県トラック協会(オブザーバー)