第42回茨城県損保・警察連絡協議会総会を開催

県警察本部等と連携し、反社会的勢力や不当・不正請求の排除を推進

 茨城県損保・警察連絡協議会(会長:浪川 洋一・損害保険ジャパン日本興亜株式会社 茨城支店 支店長)では、11月28日(水)に水戸市のフェルヴェールサンシャインで、平成30年度総会を開催しました。本総会には、顧問・来賓・会員ら約25名が出席し、当協議会の顧問を務める県警察本部からの講演、会長・顧問・来賓の挨拶に続き、今年度の活動計画、役員・顧問、および決議文が承認されました。

 県警察本部からの講演では、遠藤組織犯罪対策課長から、「最近の暴力団情勢について」と題し、県内の暴力団構成員数や関連する犯罪行為の現状にかかる報告の後、暴力団排除活動の推進にあたっては、損保業界をはじめとする各業界との連携が重要である旨の説明がありました。
 また、青山交通指導課長からは、「交通事故・事件の発生状況について」と題し、昨年は、県内における飲酒運転死亡事故および死亡ひき逃げ事故が全国ワースト1位であったことから、これらの事故防止に重点を置いている旨説明があり、保険金詐欺事件を検挙するためには損保会社からの情報提供が重要なため、引き続き協力願いたい旨依頼がありました。

 浪川会長からは、暴力団等の反社会的勢力の介入や保険金詐欺、不当・不正請求排除に向けて、これからも協議会会員と一致団結し、組織を挙げて対処していく旨挨拶がありました。

 当協議会では、平素から定例会を開催して損保会社間で情報交換を行い、県警察本部と保険金不正請求疑義事案等の情報を共有しています。これからも警察等と連携して、不正請求防止等に取り組んでいきます。

県警察本部による講演(左:遠藤組織犯罪対策課長、右:青山交通指導課長)

浪川会長による挨拶
県警察本部・鷹巣県統括官による顧問挨拶

次第

司会
講演1部
講演2部
挨拶
顧問挨拶
来賓挨拶
平成29年度活動報告、平成30年度活動計画
平成30年度役員の承認、顧問の委嘱
決議文の採決
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