保険金詐欺の柔道整復師等を検挙! 警視庁に感謝状
2018.12.10
被害総額1,000万円以上、検挙の功績を称える
東京都損害保険防犯対策協議会(会長:山村 琢也・損害保険ジャパン日本興亜株式会社 東京業務部長)では、11月28日(水)警視庁交通部交通捜査課および麹町警察署に感謝状を贈呈しました。
本件は、整骨院経営者、同事務担当者と自動車事故に遭い負傷し整骨院で受診した者が共謀し施術日数の水増しを行った自動車保険金詐欺事件で、警視庁交通捜査課と麹町警察署が、周到綿密な粘り強い捜査により事件の全容を解明したもので、10名を検挙、被害総額は1,000万円以上となりました。
今回の検挙が、社会公共性の高い損害保険事業の健全な運営に多大な貢献をしたとして、その功績を称えたものです。
贈呈式では、当協議会山内 丈司幹事(損害保険ジャパン日本興亜株式会社 本店自動車保険金サービス部総括サポート課長)から警視庁交通部交通捜査課・吉田 知茂課長、麹町警察署・松澤 誠署長に感謝状を贈呈しました。
山内幹事から、「損害保険事業は、善良なお客様の保険料をもとに、不幸にも事故に遭われた方々に保険金をお支払いするという社会公共性が高い事業であり、不正請求を行う者に対して、毅然とした態度で対処していくので、引き続き連携をさせていただきたい。」と挨拶し、警察側から、「感謝状は、公務遂行上、とても励みになる。引き続き損保業界とも連携して、犯罪者に断固とした態度で臨んでいきたい。」と感謝の言葉が述べられました。
当協議会では、健全な損害保険事業の運営のため、今後も、警察等と連携しながら不正請求排除に向けて取り組んでまいります。