ぼうさい探検隊マップコンクール入賞の「汐見台パトロール隊」を表彰
2019.03.18
神奈川県横浜市立汐見台小学校で 野村 幸一郎 神奈川損保会長から表彰
日本損害保険協会南関東支部(委員長:山村 琢也 損害保険ジャパン日本興亜株式会社 東京業務部長)では、第15回ぼうさい探検隊マップコンクールで審査員特別賞を受賞した「汐見台パトロール隊」(神奈川県横浜市立汐見台小学校の5年生7名)を、3月12日(火)に同校で表彰しました。
当日はまず、全校生徒が出席する朝会において、プロジェクターで受賞マップ(タイトル:汐見台を気をつけようねマップ)を映写して紹介するとともに、神奈川損保会の 野村 幸一郎 会長から、パトロール隊の代表者に賞状と副賞を贈呈しました。
続いて朝会終了後に校長室において、パトロール隊のメンバー、野村会長、横尾 修一 南関東支部事務局長等で懇談し、横尾事務局長からマップに対する審査員の講評※を説明した後に、メンバーからマップ作成方法や作成期間、感想等について説明を受けるなど、和やかに意見交換を行いました。
当支部では、今後も関係機関・団体等と連携し、ぼうさい探検隊を中心に、各種防災教育活動の普及啓発に取り組んで参ります。
※講評(概要)
○ 郊外の集合住宅中心のまちの特徴を整理して、自分達が怖いと感じた場所をテーマにマップをまとめている。
○ 改善して欲しいことに対して、具体的な提案があり、さらに提案が実現するとこうなるという将来のまちをイメージしながら提案がなされている。
○ マップの作成を通じて、自治会に気づいたことを提案したことで実際に改善され、自分たちも町の安全に役立てたことを実感し、さらに安全なまち作りに対する意識が高まったことがうかがえる。
小学生のぼうさい探検隊マップコンクールは、2004年以降毎年実施され、今年度で15回目を迎えましたが、第15回コンクールには、全国47都道府県の小学校や子ども会・児童館など、566団体から17,983人の児童が参加し、2,865作品が寄せられました。
第1回から第15回までの参加人数は、累計で18万5千人をこえました。
15回ぼうさい探検隊マップコンクールにおける入選作品は全117作品あり、(1)入賞(「ぼうさい探検隊賞」等9作品)、(2)審査員特別賞(8作品)、(3)佳作(100作品)という3つの賞があります。