茨城限定で自動車盗難防止グッズをプレゼント
2020.02.27
茨城県警察および県自動車販売店協会と連携し、盗難防止キャンペーンを実施
日本損害保険協会南関東支部茨城損保会(会長:新井 良裕・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社茨城支店 支店長)では、11月1日(金)から1か月間、茨城限定「自動車盗難防止グッズ Wプレゼントキャンペーン」を、下記のとおり実施しました。キャンペーンの実施にあたっては、茨城県自動車販売店協会から協賛いただき、茨城県警察から後援していただきました。
本キャンペーンは、茨城県の自動車盗難認知件数が、2016年から2018年まで3年連続全国ワースト1位となったことから、県内の盗難リスクや盗難防止グッズの存在を知ってもらうきっかけをつくるとともに、実際に盗難防止対策グッズを使用して、愛車の盗難防止に役立ててもらうことを目的として実施しました。
本キャンペーンに協賛いただいた茨城県自動車販売店協会加盟の販売店において、ポスターを掲示するとともに、自動車購入者には、茨城県の盗難件数や盗難防止対策、プレゼント応募方法詳細を記載したチラシを配付いただき、自動車盗難に対する注意喚起およびキャンペーンを案内しました。
2019年の統計では、茨城県の盗難件数は前年よりも減少したものの、再び全国ワースト1位となりました。当損保会では、茨城県の盗難認知件数全国ワースト1位の返上に向けて、今後もより効果的な啓発活動の検討・実施に取り組んでいきます。
記
【期間】
11月1日(金)から11月30日(土)までの1か月間
【対象】
茨城県在住の自動車購入者(※)
※対象の自動車販売店(茨城県自動車販売店協会加盟の販売店のうち、盗難が多発している県南の140店舗)で自動車(軽自動車は対象外)を購入された方。
【プレゼント】
(1)ハンドルロック
応募者(ハガキ・WEBから応募可能)のうち合計20名に抽選で、ハンドルロックをプレゼントしました。
(2)スマートキー用保管ポーチ
各店舗につき5名に先着順で、スマートキー用保管ポーチをプレゼントしました。
以上
キャンペーンポスター
茨城県における自動車盗難状況
- 自動車盗難認知件数
・茨城県では、2012年末から自動車盗難が急増し、2016年から2019年まで4年連続で全国ワースト1位となりました。
2016年:1,590件(対前年比24.5%減)
2017年:1,397件(対前年比12.1%減)
2018年:1,491件(対前年比6.7%増)
2019年:1,482件(対前年比0.6%減)
・2019年の茨城県内の市町村別盗難認知件数は、つくば市(259件)、土浦市(150件)、牛久市(119件)の順で多く、県南で盗難が多発しています。 - 自動車盗難犯罪率
・自動車盗難犯罪率(人口10万人あたりの認知件数)は、2007年から2019年まで、13年連続全国ワースト1位です。2019年は51.5件で、これは、2位の栃木(14.6件)の約3.5倍、全国平均(5.6件)の約9倍に上ります。
- 当会では、自動車盗難を防止するために、複数の対策を実践することを呼びかけています。
(1)車を離れるときは短時間でもドアロック
(2)扉が施錠され、防犯設備(防犯カメラやセンサーライトなど)が充実した駐車場を利用
(3)ハンドルロックや警報機、GPS装置などを装着