第36回 東京都損害保険防犯対策協議会総会を開催

警視庁等 関係団体と連携し、不当・不正請求排除に向け取り組む

 東京都損害保険防犯対策協議会(会長:中川 一志・(あいおいニッセイ同和損保 コンプライアンス部募集コンプライアンスグループ担当部長兼グループ長))では、11月18日(月)に、2019年度総会を開催しました。本総会には、顧問・来賓・会員ら約50名が出席し、一致団結して、あらゆる暴力および不当・不正請求を排除することを決議しました。

 冒頭、中川会長から、損害保険事業は善良なお客様の保険料をもとに、不幸にも事故に遭われた方々に保険金をお支払するという社会公共性が高い事業であり、保険制度を悪用し、不正・不当請求を行う者や暴力団関係者など保険金支払いへの示談介入を行う者に対して毅然とした態度で対処していくことは、我々損害保険業界に付託された社会的使命であり、引き続き、不当・不正請求等の排除に取り組む旨、また関係団体等の指導・支援を仰ぎたい旨、挨拶がありました。

 続いて、顧問を代表して、警視庁刑事部 土山 淳二 刑事総務課長より、警視庁など関係団体との情報連携を一段と進め、不当・不正請求、暴力団等の排除の取り組みに尽力願いたい旨、ご挨拶をいただきました。続いて、来賓の公益財団法人 暴力団追放運動推進都民センターの津金 正彦 業務執行理事、一般社団法人東京損害保険代理業協会の磯 利二 会長、警視庁の顧問各位よりご挨拶をいただきました。

 最後に、原田幹事から、今年度の活動について、損害保険業界における情報交換の活用状況および警視庁をはじめとする関係団体等との連携報告があり、続いて、出席者とともに決意表明を行い、不当・不正請求を排除すること、警察活動に積極的に協力すること、脅迫的・威圧的な交渉は断固拒否することを決議して、総会は終了となりました。

【総会の様子】

中川会長による挨拶
警視庁・土山刑事総務課長による顧問代表挨拶
決意表明
決意表明
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