「BCP策定支援セミナー in KANAGAWA」を開催
2020.12.16
自然災害や感染症に対するBCP策定支援力の向上
日本損害保険協会 南関東支部 神奈川損保会(会長:吉川 雅也・東京海上日動火災保険株式会社 執行役員横浜中央支店長)は、11月25日(水)に神奈川県損害保険代理業協会との共催で、損害保険代理店を対象に「BCP策定支援セミナー in KANAGAWA」を開催いたしました。
今回のセミナーは、自然災害や感染症による被害への懸念が拡大する中、損保代理店の中小企業へのBCP策定支援力向上のため、損保代理店および神奈川中小企業診断士会から、それぞれ2名の講師を迎えて開催しました。当日は、新型コロナウイルス感染症対策のためZoom配信を併用し、会場参加者とZoom参加者の合計で約120名の参加がありました。
セミナーの第1部では、「台風による水災・風災に関するBCP策定」と題して、損保代理店の坂巻 健一郎 氏および神奈川中小企業診断士会の加藤 仁史 氏から、運送業を営む会社の台風による被害を想定したBCP策定支援のポイントを、具体的な過去の事例を交えながら講演いただきました。
次いで、第2部では「未知なる感染症のパンデミックに関するBCP策定」と題して、損保代理店の細川 栄一 氏および神奈川中小企業診断士会の小島 陽一 氏から、飲食業を営む会社の感染症によるパンデミックに備えるBCP策定のポイントについて、BCP策定の考え方や特徴を踏まえながらのお話をいただきました。
受講者からは、「BCP策定を顧客にお話している生の声を聞けて大変勉強になった」「代理店さんと中小企業診断士さんの違った視点での策定アドバイスを聞けて良かった」などの感想が寄せられました。
当支部では、損保代理店の業務品質向上に向け、引き続き取り組んでまいります。