沖縄県渡嘉敷村に軽消防自動車を寄贈
2017.02.22
~地域の消防力の強化・拡充のために~
日本損害保険協会沖縄支部(委員長:普久原 充・大同火災海上保険株式会社 常務取締役)では、2016年度に全国の離島に寄贈する軽消防自動車(※)7台のうち1台が沖縄県島尻郡渡嘉敷村に配備されることから、2月16日(木)に同村役場で寄贈式を執り行いました。
寄贈式では、島田 勉 沖縄支部委員長代理(大同火災社業務部長)から、大城 良孝 副村長に目録、神里 敏明 消防団副団長にレプリカキーをそれぞれ贈呈しました。
寄贈式で島田委員長代理から「寄贈する軽消防自動車は、軽四輪駆動自動車に高性能の小型動力消防ポンプを積載し、狭い道での活動も機動的に行うことができ、高齢者や女性にも利用しやすい仕様となっている。この軽消防自動車が渡嘉敷村の皆様の安心のよりどことなり、地域防災力の向上に役立っていくことを祈念する」と挨拶し、大城副村長から「寄贈頂いた軽消防自動車は、コンパクトで軽快俊敏な行動ができるため、離島である本村の狭い道路でも活躍が出来、女性消防団も利用しやすく、今後の本村の消防力強化・充実に繋がるものである」との謝辞が述べられました。
(※)軽消防自動車の寄贈事業
- 2016年度は、全国10市区町村(離島を除く)および離島7市町村に小型動力ポンプ付軽消防自動車17台を寄贈。
- 全国の消防力の強化・拡充に協力するため、今年度寄贈分を含め、1952年度から全国の市区町村に消防車を2,702台、1982年度から離島に軽消防自動車などの消防資機材を710台(軽消防自動車193台、小型動力ポンプ517台)寄贈。寄贈累計は、3,412台(消防車2,895台、小型動力ポンプ517台)。