粟国村に軽消防自動車を寄贈
2019.03.18
地域の消防力の整備・強化のために
日本損害保険協会沖縄支部(委員長:外間 尚・大同火災海上保険株式会社 常務取締役)では、2018年度に離島7市町村に寄贈する軽消防自動車7台のうち1台が沖縄県粟国村に配備されることから、3月8日(金)に粟国島の粟国村中央公民館で寄贈式を執り行いました。
寄贈式では、沖縄支部の外間 尚 委員長から新城 静喜 村長に目録およびレプリカキーを贈呈しました。
寄贈式で外間委員長から「寄贈する小型動力ポンプ付軽消防自動車は、軽四輪駆動自動車に高性能な小型動力消防ポンプを積載し、狭い道での活動も機動的に行うことができる。この軽消防自動車が地域の皆様の安心のよりどころとなり、万が一の災害や事故発生の際に、その性能をいかんなく発揮して、皆様の生命と財産を守ることができるよう祈念する。」と挨拶がありました。
引き続き、新城村長から「村では防災対策の一層の推進に取り組んでいるが、県内でも小規模の自治体のため限られた予算等により、現在配備されている消防自動車も他の自治体から中古車を譲っていただき、災害に対応している。寄贈いただいた消防車両を十二分に活用させていただき、村民が安心・安全に暮らせるよう努めていきたい。」との謝辞が述べられました。