高松市で「エンジェルギフトボックス」贈呈式を実施!
2016.10.05
~香川県警と連携して高齢者への反射材の着用を呼び掛け~
一般社団法人 日本損害保険協会四国支部(委員長 大原 淳司:東京海上日動火災保険株式会社高松支店長)では、高齢者の交通事故防止・減少に向けた取組みとして、9月26日(月)に高松市屋島西町の四国電力総合研修所多目的ホールで香川県警と連携して「エンジェルギフトボックス」贈呈式を実施して、出席した高齢者の方々に対し、当支部が作成した「反射材付高齢者向け啓発チラシ」を配付し、高齢者の反射材の着用を呼び掛けました。
香川県内で今年発生した交通死亡事故45件(9月26日現在)のうち、夜間歩行中に事故に遭った65歳以上の高齢者は10人で、そのうち反射材を着用していたのは1人にとどまっています。このため、幼稚園児から高齢者に反射材を直接手渡すことで、高齢者に確実に反射材を着用してもらうことを目的に「エンジェルギフト作戦」を香川県で初めて実施したものです。
当日は、やしま幼稚園の園児約80人、園児の祖父母や地域の高齢者約200人が参加し、まず照明を落とした室内で、白、オレンジ、赤、青色のTシャツをヘッドライトで照らし、暗い色ほど目立たないことや反射材を着けることでドライバーから見えやすくなることを学んだ後、園児からギフトボックスを祖父母等に贈りました。
続いて、当支部から「反射材付高齢者向け啓発チラシ」に基づき、反射材の着用効果と高齢者の交通事故防止のポイントを説明した後、園児による祖父母等への反射材の直接貼付を行いました。
当支部では、引き続き、他県への展開を含め、「高齢者事故の防止・減少に向けた取組み」を精力的に推進していきます。