高松市で「反射材着用啓発街頭キャンペーン」を実施
2016.10.06
~「交通事故死ゼロを目指す日」に反射材の着用を呼び掛け~
一般社団法人 日本損害保険協会四国支部(委員長 大原 淳司:東京海上日動火災保険株式会社高松支店長)では、高齢者の交通事故防止・減少に向けた取組みとして、香川県・香川県警察の後援を得て、「秋の全国交通安全運動」期間最終日である「交通事故死ゼロを目指す日」の9月30日(金)17時から30分間、高松市丸亀町グリーン・けやき広場において「反射材着用啓発街頭キャンペーン」を香川県損害保険代理業協会と協働で実施しました。
当日は、香川県、香川県警察、損保各社、香川代協、地域の交通安全関係団体などから約70名が参加し、開始式では、当協会四国支部委員会を代表して、稲田 成氏(東京海上日動火災保険株式会社高松支店次長)から「損保業界として、営業社員および損保代理店の高齢契約者の訪問時に反射材付高齢者向け啓発チラシ(別添)を手渡しして、高齢者が交通事故に遭わないように働きかけていくことを決意表明いたします。」と主催者挨拶を行いました。次いで、香川県副知事 天雲 俊夫氏から、「交通ルールの順守と交通マナーの実践に努めていただきたい。」と挨拶があり、引き続き、香川県警察本部交通部長 櫻木 保 氏から、「歩行者の方には、ドライバーに見せるため反射材の着用を、ドライバーの方には、歩行者を視るために上向きライトの活用をお願いしたい。」と挨拶がありました。
反射材付高齢者向け啓発チラシ
開始式終了後、丸亀町グリーン・けやき広場において、当支部が作成した「反射材付高齢者向け啓発チラシ」を高齢の方々を中心に配布するとともに、反射材を実際に持ち物(靴、かばん、杖など)に貼付して反射材の着用を呼び掛けました。一方で、国道11号線沿いでは、蛍光反射ベスト・たすきを身に付け、反射プレート等を活用して反射材の効果をドライバーの視覚に訴えかける取組みを実施しました。
当支部では、引き続き、他県への展開を含め、「高齢者事故の防止・減少に向けた取組み」を精力的に推進していきます。