高松市で交通事故防止街頭啓発活動を実施
2016.12.29
~テレビ・ラジオを活用して高齢者の交通事故防止と飲酒運転防止を呼び掛け~
一般社団法人 日本損害保険協会四国支部(委員長 大原 淳司:東京海上日動火災保険株式会社高松支店長)では、一般社団法人香川県損害保険代理業協会(会長 近藤 求)とともに、香川県、高松市、香川県警察本部、高松北警察署の協力を得て、「年末年始の交通安全県民運動」期間中の12月13日(火)に高松市において交通事故防止に係る街頭啓発活動を実施し、約40名の関係者が参加しました。
当日は、17時15分から30分間、高松市内の兵庫町交差点で、信号待ちの歩行者や自転車利用者に、当支部で独自に作成した「反射材」の付いた高齢者向けの交通安全啓発チラシ、当協会作成の「飲酒運転防止マニュアル」およびノベルティ(ボールペン、ポケットテッシュ)等500セットを手渡し、「夜間の外出時には反射材を着用しましょう!」、「道路を渡るときは、左右の安全確認をしましょう!」、「飲酒運転は、絶対にやめましょう!」などと呼びかけました。
香川県では、2016年11月末現在で58件の交通死亡事故(人口10万人当たり全国ワースト2位)が発生しており、また、高齢者の交通事故死者数が37名(交通事故者数全体の63.8%)と多発していることから、同啓発チラシ等を配布して、夜間外出の際の反射材の着用と高齢者交通事故の防止を訴えるとともに、お酒を飲む機会が増える年末を控え、飲酒運転は絶対にしてはいけないことも併せて訴えました。
また、当日は、この時期に例年RNC(西日本放送)と連携して実施している「交通安全キャンペーン」の一環として、大原四国支部委員長へのインタビューという形で取材願い、翌週のテレビ番組で街頭啓発活動の模様と高齢者の反射材着用推進、飲酒運転防止に係るメッセージを放送願うとともに、ラジオにおいても、シニアドライバーの交通事故および飲酒運転防止に係る交通安全啓発告知(20秒・計10本)等を行い、マスメディアの活用による相乗効果を図りました。
当支部では、引き続き、他県への展開を含め、交通安全・交通事故防止に係る啓発活動を精力的に進めてまいります。