ぼうさい探検隊マップコンクール」審査員特別賞を現地表彰

-四国支部管内の愛媛県愛南町立城辺小学校、香川県三豊市仁尾町児童館-

 日本損害保険協会四国支部では、第13回「小学生のぼうさい探検隊マップコンクール」で、四国支部管内において、愛媛県愛南町立城辺小学校5年生7名(城の辺守り隊7)の作品『安心して通学したいなマップ』および香川県三豊市仁尾町児童館1~4年生・中1(アドバイザー)15名(におっこ清掃探検隊)の作品『仁尾水害防災マップ』が入選17作品のうち、審査員特別賞に輝いた栄誉を称え、それぞれ現地表彰式を実施しました。

 愛南町立城辺小学校では、2月3日(金)に同小学校体育館において、6年生を除く全校児童による「校内表彰伝達式」という形で実施し、四国支部の片岡 信彦 事務局長から、賞状および副賞(図書カード3万円分)を贈呈し、「1つ1つの場所に何メートルの津波が来るか、津波は何分後に来るかなど、おそらく大学の先生以上に丁寧に調べており、調べる力で地域の人たちに訴えようとしていることがとてもよく分かる作品である。」との室﨑審査員長の審査講評を伝えました。また、式典では、地元で代理店を営む愛媛県損害保険代理業協会の平田 稔 理事も来賓として出席し、地域の代表として、子ども達に祝辞を述べられました。

 一方、三豊市仁尾町児童館では、2月4日(土)に三豊市役所 仁尾支所の会議室において、参加児童全員を集めた「表彰式」を実施し、同じく、同事務局長から賞状および副賞を贈呈し、「災害とか安全というものは、実は町の緑とか川といった自然を日常的に大切にすることであり、彼らは清掃隊の活動を通じて自分達の住む町をきれいにすることが防災であると言う、おそらく大人でも気が付かないことをしっかり教えてくれた素晴らしい作品である。」との同審査員長の審査講評を伝えました。

 本式典では、三豊市の横山 忠始 市長が来賓として挨拶を行ったとともに、同じく地元で代理店を営む香川県損害保険代理業協会の近藤 求 会長も出席し、地域の代表として、子ども達に祝辞を述べられました。

 いずれの式典においても、子ども達の活躍を取り上げようと、当日は多数の地元報道機関が取材に訪れ、子ども達に直接インタビューを行うなどして、後日、新聞、ケーブルテレビなどで大きく報道されました。

 当協会が現在取組んでいる第7次中期基本計画では、「自然災害における防災・減災(防災教育の推進)」が重点課題の一つになっており、当支部では、今後も「ぼうさい探検隊」活動の推進や、自治体等と連携した防災啓発活動などを通じて、地域の防災意識の向上のために取り組んでまいります。

城辺小学校の作品
城辺小学校の表彰式の様子
仁尾町児童館の作品
仁尾町児童館の表彰式の様子
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