徳島市の四国大学附属保育所で防災教育行事を実施!
2017.08.03
徳島代協・徳島県と連携して子ども達の命を守る!
日本損害保険協会四国支部徳島損保会(会長:山本 博史・三井住友海上火災保険株式会社 徳島支店長)では、7月28日(金)10時から1時間、徳島県損害保険代理業協会および徳島県防災人材育成センターと連携して、徳島県徳島市の四国大学附属保育所において、未就学児への防災教育行事を実施し、同保育所の園児約60名が参加しました。
徳島市は、南海トラフ巨大地震発生時に津波の被害および地震による建物の倒壊が想定されるため、被災時には適切な初動対応と迅速な避難行動が必至となっています。
そこで、徳島損保会と徳島県損害保険代理業協会では、昨年度の阿南市に引き続き、災害弱者である未就学児の命を守ることを目的に、徳島県と連携して徳島市の保育所における防災教育行事を実施することといたしました。
当日は、南海トラフ巨大地震をはじめとした地震防災の正しい知識理解や大規模災害に備えた実践的な取り組みに役立ててもらうため「ぼうさいのおはなし」と題して徳島県防災人材育成センターによる幼児向け紙芝居や地震に関する○×クイズが行われ、次いで「体を動かして防災を学ぶ」ことを目的に同保育所の職員の協力を得て、当協会四国支部による幼児向けカードゲーム「ぼうさいダック」の実演が行われ、園児達は楽しみながら災害時にまず取るべき行動を学びました。
当協会が現在取り組んでいる第7次中期基本計画では、「自然災害における防災・減災(防災教育の推進)」が重点課題の一つになっており、当支部では、今後も自治体、代協等と連携した防災教育活動や「ぼうさい探検隊」の推進などを通じて、地域の防災意識の向上のために鋭意取り組んでまいります。