高知市内で高齢者に対し夜間の反射材着用等を呼び掛け!
2017.10.04
高知損保会と高知代協と協同で街頭啓発活動を実施
一般社団法人日本損害保険協会高知損保会(会長:川端信一郎・三井住友海上火災保険株式会社高知支店長)では、平成28年中に高知県内の高齢者交通事故死亡者数が増加したことを踏まえ、「秋の全国交通安全運動期間中」の9月26日(火)に、一般社団法人高知県損害保険代理業協会と協同して、初めて、高齢者の交通事故防止を目的とした街頭啓発活動を実施しました。
同啓発活動には、高知損保会の会員会社、同代理業協会の会員代理店、高知県警察本部、高知警察署から約20人が参加しました。
当日は、12時15分から約30分間、高知市内で比較的高齢者の人通りが多い、帯屋町商店街アーケードの中の帯屋町パラソーレ付近で、買い物等で行き帰りの高齢歩行者等に対し、高知県警の監修を得て当支部で独自に作成した、高齢者の交通死亡事故の特徴と高齢者の交通事故を防ぐための対策を解説した啓発チラシ(別添ご参照)と反射材付タスキなどを含む150セットを手渡し、夜間の反射材着用や道路横断時の安全確認等を強く呼びかけました。
高知県では、平成28年中の高齢者交通事故死亡者数が前年の19人から26人に増加(前年比7名、36.8%増)しました。また、死亡者26人中9人が歩行中であり、このうち道路横断中に亡くなった方が7人で歩行中の約8割を占めていることから、「秋の全国交通安全運動」に連動した街頭での啓発活動を実施し、高齢者の交通事故防止を呼び掛けることとしたものです。
四国支部では、今後も高知県警と連携して、損保各社および高知県損害保険代理業協会の協力を得ながら、県民への啓発チラシの配布を継続しながら、交通事故の防止に鋭意努めてまいります。